2022年3月11日
12歳10ヶ月♡みくちゃん旅立ちました
今回は、旅立ってから火葬までの事を
書いていきます
なにか参考になる事があれば幸いです
亡くなってからの事ですし
前回と同じように写真も載せていきますので
読むタイミングがきたら
必要とする方に読んでもらえたらと思います
前回まではコチラ
旅立った時は、寂しさなどで
泣くことはなかったんだけど
それでも、やっぱり、その後
火葬する前日まで毎日泣いてました
涙は、ゆるんだ時に出るっていうけど
私が泣く時は決まって
『ありがとう』と思い、ゆるんだ時
ひろくんとハグをして、ゆるんだ時で
身体が、ゆるむと
今までの緊張が一気になくなってくから
泣いたら、なかなか泣き止まない感じでした
時系列でまとめてみると
11日、旅立ち
16日、火葬
亡くなった時、11日が金曜日だったから
週明けの月曜日に火葬の予定でいたんだけど
少し、落ちついてからの方がいいかなと
ひろくんが考えてくれ、16日の水曜日に火葬
こうやって書いてみると
中5日もあったんだなぁて
だけど、亡くなってから
あっという間に16日になった感じでした
辛いから早めにしたいって方もいると思うし
お仕事の都合などで、火葬のタイミングが
一週間以上先って方もいると思うし
ご家族によってタイミングは、それぞれ
私たちは、中5日がちょうど良かったかなぁ
この中5日、どんな風に過ごしていたかと言うと
12.13日は、昼間は寝てました
ちょうど、この週は週末まで仕事がなかったのと
みくが、旅立ってから2日間は
みくが苦しんでいる夢を見たり
怖い夢を見たりして、寝れなくて
12.13日は、ゆっくり過ごしました
14日は、お花を買いに行ったり
みくの足型をとるのに
紙粘土や絵の具などを買いにいって
15日は、足型をとったり、遺毛を保存したり
夜は、身体を綺麗にふいてブラッシングして
16日の準備
亡くなってから、やらなければならない事は
火葬をどうするか決める事と、その連絡
火葬までに、やらなければならない事はなくて
やってあげたい事(自分がやりたい事)をする
足型や遺毛の保存は、はじめ頭になくて
いろいろ調べて知りました
blogなど書いてくださった方々に感謝です
みくを火葬した後、心の拠り所が欲しかったから
クッションを作ろうと思って調べていたら
メモリアルグッズなどいろいろある事を知りました
私は、紙粘土でとった足型と
絵の具でとった足型と遺毛と爪を保存しました
足型や遺毛はね、とってしまったら
捨てられないから、最後まで悩んだよ
見て、辛くなったら嫌だなぁ
辛くても、捨てるに捨てれないし
かと言って、残さずに後悔したくないしなぁ
毎日、泣いていたし
気持ちも不安定だったから余計に迷ってしまって
だけど、始めてみたら
みくとのコミュニケーションみたいな感じで
嬉しくて、楽しくて
迷っていた時の私は、どこにもいなくて
残すものより、そのコミュニケーションが
私にとっては大切だったみたいで
その時には、捨てる時がきたら
それは、それでいっか!って気持ちも楽で
やっぱり、こうしなければならない、とか
残したら捨てる事はできないって
考えが偏ったり、自分の気持ちを縛るような事は
苦しくさせるのだなぁと思いました
紙粘土で足型をとるのは、手軽かなと思う
最近は、軽い紙粘土もあるし簡単にできました
絵の具で足型をスタンプみたいに残すのは
絵の具が足の毛に残ってしまうので
その汚れが気になる方にはおすすめではないです
亡骸もね、日に日に目元などが凹んできて
まだ一緒にいたいよぉって気持ちが強かったけど
だんだんと、いつまでも置いておけないなって
そんな気持ちに変わってはいきました
とにかく、15日までは気持ちは不安定だったな
なんだか、急に不安になったんですよね
これから大丈夫かな?って
しばらく、その感情を出していたら
私、今まで 辛い時や苦しい時は
みくがそばにいたんだって気づいて
当たり前の事なんだけどね
分かっていたけど、分かっていないみたいな
泣いていると、いつも
ねぇねぇって手をかけてくれて
うずくまってると
膝の上に無理くりねじり入ってきて
そばにいてくれてた
それが、時には嫌な時があって
あっちいって!ってやった時もあったくらい
いつも、そばにいてくれてた
その、みくがもういないから
だから、これからが不安なんだって気づいて
当たり前だったからこそ
いなくなって気づく事ってあるなぁて
それが、また自然なんだなって思いました
いなくなって、気づく事、気づけた事
そこに後悔や罪悪感はいらない
いなくなっても、なお
気づけるって、気づく事ができるって
とっても素敵で素晴らしい事だと思うから
前回、blogに書いた後に
ゆっくり振り返ってみたんです
僧帽弁閉鎖不全症になって薬を飲み始めてから
すっごく長く感じていたんだけど
年数にすると、すごく短くてびっくり
薬を飲み始めたのは、約3年前ではあるけど
2019年の年末あたりだったから
約2年くらいとも言える
大きく病状が変化してきたのが
2021年の春以降
ここから考えると、約1年前
2021年の11月に倒れた時に
余命宣告みたいな感じで
おそらくですがって
だいたい平均で3ヶ月から半年と言われて
いた事も思い出しました
決して忘れていたわけではないし
いい加減だったわけでもなく
その事に不安にならず
最後まで命を共に生きる事
今を生きる事、今を楽しむ事に集中していたから
頭になかったのだと思います
亡くなった後、よく
そばにいるのを感じたって話を聞くけど
みくは、お散歩に行ってたのかなぁ?
旅立った後、家にいるのかな?って
思ったけど、なんにも感じず
お散歩なんて、好きにできてなかったしね
苦しかった身体は、もうないし
楽に自由に動き回れる事が嬉しくて
お散歩に行ったのかなぁ?なんて思いました
とにかく、家の中は静か
エネルギーが、ひとつないだけで
こんなにも違うのかとびっくりする
だけど、それでも
みくの足型をとっている時などは
お座りしてこっちを見ている感じもして
みくと一緒に足型をとったりしているみたいで
楽しかったです
15日の夜
身体をふいたり、ブラッシングした時に
『魂と、この身体が一緒でみくだったんだねぇ』
『みくも、この身体にありがとうしようねぇ』
って、口から自然と出てきて
みくの為に ありがとうね
みくも一緒に ありがとうね
頑張ったもんね、ありがとう
みくも一緒に身体、綺麗にしようねって
なんていうのか
身体、器に ありがとうって
とっても感謝が溢れたんです
この身体がなかったら
みくはいなかったわけだし
わぁ!なんて凄い事なんだろうと思いました
だから
心臓病になっても、よかったんだよ
ありがとうね、お疲れ様だよ
そう、身体に声をかけ
みくにも
心臓病になっても、よかったんだよって
身体と一緒に頑張ったね、ありがとうね
この身体で よかったねぇ
次も、みくの好きな身体を選んでおいでねって
お風呂に入れてあげる事が、もう
できていなかったから綺麗にしてあげられて
よかった♡
火葬は、しなければならない
だけど抵抗はあったし
理解はしてるけど、気持ち的には無理やり
だけど、火葬の前日の夜
身体を綺麗にしていた時
涙は一切出ずに、ただただ感謝で
みくと一緒に綺麗にしている感じもあってか
心残りなく、明日を迎える準備ができました
火葬する事を今までは
みくと『さよなら』するんだと思ってました
だけど、私の中で火葬は
身体へ『ありがとう』をする事なんだと
認識が変わったんです
みくと『さよなら』するわけではない
みくと一緒にお見送りができる
とっても心強かった
ありがとうだよ♡ホントに
かと言ってね、夜
すぐに寝れるかってのは別の話で
寝れなかったよ
火葬の当日は、最後の写真撮影
写真は、何枚あってもいい♡
あきるまで撮るのをおすすめします♡
葬儀場でも、いっぱい撮りました
ひろくんは、大切って思うと
涙が出てくるんだって
寂しいとか、悲しいとか、じゃなくて
涙に理由もなく出てくるんだって
お骨の写真もいっぱい撮ったよ
すっごく綺麗に残っていたし
お骨も可愛かった
納骨は、樹木葬にしました
一度、自宅に持ち帰る方が多いみたいなんだけど
うちは、分骨の分だけ持ち帰り
後は自然に還す方法にしました
葬儀場選び、火葬の日取り、納骨方法など
家族によって大切なものが違うように
選択も違うと思うから
いろんな方のblogなど参考にされるのが
いいかなぁと思います
これも、ひとつの命のバトンだと思います
今回、たくさんの方から
優しいお言葉を頂きました
私もたくさん泣きました
我慢しないでいっぱい泣いてくださいとか
ゆっくりしてくださいとか、無理しないでとか
ありがとうございました
ご連絡を頂いた時にも
命のバトンだなぁて思ったんですよね
何年経っても、大切な家族への
悲しみや寂しさなど変わらない
だけど、いつまでもメソメソしていられないし
周りの人に、いつまでも話を聞いてもらうわけにもいかないと
気持ちを昇華できていない方もいると思うんです
可愛い我が子の為にも明るくいようとか
色んな気持ちの切り替えをしている方も
多くいると思います
だけど、同じように
大切な家族を亡くした気持ちを
分かってあげる事もできる
命って、こういう形でも繋がっていくのだな
と、また感謝が溢れます
ありがとうございます
心はずーっと いつでも一緒♡
心臓病だって、どんな身体だって
みくと共に12年10ヶ月、一緒で
みくを支え、守ってくれた
身体があったから
一緒にいろんな所へ行けたし
いちゃいちゃ♡できた
入籍した日も
記念日も一緒♡
火葬する前
みくの、お目目ありがとう
足さん、ありがとう
心臓さん、ありがとう
みくの身体をひとつづつ触って
ありがとうを伝えて
今まで、みくを支え守ってくれた肉体に
さよならできた事、それも嬉しかった
いつか、わんちゃんと一緒に暮らしてみたい
そう思っていたけど
まさか、私がわんちゃんと2人で
暮らす事になるなんて想像もしていなかった
その子が、みくで幸せだったなって思う
最後まで一緒にいてくれて、ありがとう♡
いつも、そばにいてくれて ありがとう♡
私の事を信じて頼ってくれて、ありがとう♡
一生忘れられない
相棒になってくれて、ありがとう♡
かけがえないパートナーなのは
この先もずーっと変わらないよ♡
私を、こんな気持ちにしてくれて
ありがとう♡
大好きだよ♡愛してるよ♡
アイラブユーだよ♡って毎日言ってきたけど
これからも、それも変わらない♡
はぁ♡だいすきがとまらないよ♡
3月16日、無事に火葬ができ
感謝の気持ちと共に見送る事ができて
よかったです
大切な ご家族の旅立ちをお迎えになった方が
心穏やかに過ごせますように
少しでも、心をよせられたらと思っております♡
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