2022年3月11日
みくちゃん♡旅立ちました
亡くなった悲しみや辛さはなく
たくさんの事に『ありがとう』を思うと
涙が溢れてきます
前回の続きです♡
blogにする予定はなかったんだけど
やっぱり、どこかに残しておきたくて
もし、誰かのお役にたつことがあるのなら
届くといいなとも思って書く事にします♡
私も、病状や気持ちなど書いてある
blogを読ませていただき、救われた1人です
blogに残してくれた事に感謝しています
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これから書く内容は
私の人生で、私たち家族の物語なので
正解が書かれているものではないし
人それぞれ、家族それぞれに
大切な想いがあって
家族の数だけ色んな形や色があって
良い悪いなど人によって違う事
必要な方に届いたらいいなっても思うし
私自身、必要な人の1人なので
私自身に届けたい、残しておきたい
写真も載せていきます
必要な方に読んでいただければ……♡
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書きながら振り返ってみると
薬が倍に増えてから
約、1ヶ月後だったんだなぁと
薬が増えてからは
咳の感じに変化があったりと
毎週、病院へ行っていたかな
みくの死への覚悟を決めたあたりに
今までの事を振り返ってみたんだけど
後悔している事や、やり残した事が
なにもなかったんだよね
もっと、お散歩に連れて行って
あげればよかった?
もっと、優しくしてあげればよかった?
もっと、抱っこしてあげればよかった?
いろいろ自分に聞いてみるけど
出てくる応えは
できていたら、やっていたでしょ?って
できないものは、できない
できていたのなら、そうしてたはず
できなかった事ではなくて
できない自分を私は認めて
受け入れていたんだなと
だから、後悔はないし
できる事、やりたい事は全てやってきたから
やり残した事はなかったんだなって
みくとの2人での暮らし
ひろくんとの3人での暮らし
完璧だったんじゃん!!!
って、分かりました
私は、完璧な人間ではないし
きっと、いい人でもない
そんな自分に無理をして
完璧を目指したり、いい人になったりせず
私たちなりの完璧を生きれていたんだなって
なんだか、やりきった感もあった
だから、それから先も無理する事なく
自分たちにとって、いい選択をしていった
病院の先生からは、治る病気ではないから
入院はせず、自宅で一緒に過ごす時間を
つくるのがいいと思いますって話をされて
私たちも、そう考えてました
3月5日
みくが、また倒れて
この日は、ひろくんが仕事でいない日で
夕方くらいに少し咳をした後に
ふらふらぁと倒れたの
この時の私は
以前の私とは違い、慌てる事なく
そっと近ずき、大丈夫、大丈夫って声をかけて
その夜、ひろくんから
今日は帰れないかもってLINEが来て
この時、一旦、倒れた事言うのをやめて
帰らないって決めてから、話をしました
ひろくんには
ひろくんの選択をしてもらいたかったから
もし、私が帰ってきて欲しかったら
帰ってきてと言っていたし
私は、自然な様を受け入れたかったんだよね
みくが死ぬ時は、みくのタイミング
それを私は自然として受け入れる
この日は、その後なにもなくて
週明けに、ひろくんが病院へ連れていき
この時ね、バッグに入れようと抱っこした時
きゃんって言ったの
その次の日だったかな?私も抱っこした時に
きゃんって言われて、ビックリした
身体の中は見えないけど
心臓が大きくなっていたり
臓器が圧迫されていたんだと思うから
痛かったよね、ごめんね
そして、3月9日の夜
家に帰ってきて扉をあけたら
みくが倒れてて
私たちが帰ってきて
いつものように喜んでたんだと思う
ここから私たちは、彼女と向き合います
いつもなら、しばらく経つと普通になるけど
この時は、そうではなく
呼吸がおかしい
口をあけて、はぁはぁ苦しそう
お腹もペコペコ
時間が経っても様子は変わらない
病院どうする?
そんな話もしたけど
私たちは、病院に行く選択はしませんでした
この時、病院へ行く選択をする方もいる
どちらが正しいとか、正解とかはなくて
その選択は、想い方それぞれです
日付が変わる前は、少し薬を飲んでくれたり
お座りもできたし、横たわってもいた
私は、前に倒れた時から
日々できたら、写真を撮るようにしていて
この時も、最後になるかもしれないって思い
一緒に写真撮った
日付が変わるくらいの時だったか
ものすごく苦しくなってきて
口を大きくあけて呼吸をしているけど
できていない感じで
必死な顔で私を見て
助けてって言ってるみたいに見えちゃったけど
優しく撫でながら
大丈夫、大丈夫、大丈夫だよ
大丈夫、大丈夫って
みくちゃん、大丈夫、大丈夫って
少し落ちついても、呼吸は苦しそう
この辺りから、座れなくなります
残りの薬をあげようにも、全然ダメ
頭の隅には、病院へ行くはあった
後は、彼女と向き合いながら
私の魂がなにを感じるのかに委ねて
この日は、もちろん寝れない
だけど、2人して調子が
悪くなるのは避けたいから
ひろくんには寝てもらいました
みくは、ずっと立ちっぱなし
疲れるし、眠いしで
座って横になるものの
直ぐに咳込んだり、苦しくなったりで
起き上がり、そこからもずっと立ちっぱなし
朝になるまでに眠る事は
ほとんどなかったです
お水は、自分で少し飲んでました
飲んでいたといっても、普通に飲むのと違い
上手には飲めてなかったです
おしっこは、帰ってくる直前にした形跡は
なかったから、最後にしたのがいつなのか
分からないけど、朝までに1回して
うんちも、梅干しサイズのをひとつ
朝5時くらいに、みくが
ひろくんの所に行ったから
ひろくんに声をかけ起こして
救急では病院へ行かなかったけど
朝になったら病院へ行こうって
うちは車がないから行くなら電車かタクシー
もしくは、かかりつけの病院ではなく
家の近くの救急病院か
今の家に引越した時に病院を変えなかったけど
歩いて10分くらいの所に救急病院があって
どうしようか考えていたんだけど
8時くらいに、また
すごく苦しくなってきて
家の近くの救急病院へ行く事にしました
時間的に、普通診療の時間だったけど
病院はWeb予約もあってか空いていて
事情を話し、すぐに酸素室に入れてもらい
その後、先生に呼ばれ
酸素室で呼吸が落ちついたら
エコー検査をしますと言われ
レントゲンは撮ってたので
分かる範囲内での診断
肺水腫が始まっていますとの事でした
だけど、今すぐ死に至るって
段階ではないけど、もしもの事もある事
かかりつけの病院に連絡をして
どの段階で、かかりつけの病院に移動するのか
落ちつくまでは入院との事
できれば、検査後も
落ち着くまで入院がいいと思いますって
夜、立ちっぱなしだったのは肺水腫の症状で
肺水腫は、肺に水が溜まっていく病気だから
最後は陸で溺れるような感じで死に至る
とっても苦しい病気
座れないし、横にもなれないし、寝れない
かかりつけの病院でも、みくの最後は
倒れた時に、そのまま死に至るか
溺れるような形で死に至るかと
聞いていたから、理解はしてました
このままお預かりしますって
落ちついたら検査するから、数時間後に
電話くださいとの事で病院をあとにしました
2人して、家に帰る気にもなれず
お腹も空いていたからファミレスに行って
ご飯を食べている時に、ひろくんが
淡々と
ともちゃん(本名)のペースやタイミングで
いいから、これからの事を決めようって
この、淡々とした感じが心地よくて
優しい感じで言われていたら
ひろくんの感情や思いも伝わってくるから
辛かっただろうし
淡々とした中の優しさが心地よかった
ありがとう
話しをして決めた事は
病院は、かかりつけの所から
今、預けている病院に変える事
入院が長引く事があっても今月まで
一緒に過ごす時間をつくりたいから
来月からは、自宅でケアしていく事
あとは、仕事の事
仕事に関しては、週末に講座があったけど
連絡をして変更してもらったり
その時にも、優しい言葉をもらいました
これ、夜に投稿したもの
僧帽弁閉鎖不全症の漢字間違えてるね…
ご飯食べて自宅に戻り、寝ていなかったから
私は夕方前まで寝ました
ひろくんは
かかりつけの病院へ連絡してくれて
先生も、移動はしない方がいいって事
後は、私たちがどうしたいか?ですって
肺水腫が始まれば、苦しいし、寝れない
どうしてあげる事もできない
もし、私だったらって、先生が
苦しさは変わらないけど抱っこするって
抱っこしてあげる事が、どうなのか
知りたかったから、抱っこOKなんだって
少し安心した
その後、預けている病院に電話するも
みくの様子は変わらずで検査できてないって
また数時間後に電話する事に
夜、電話した時も
様子は変わらずで、面会も興奮すると
よくないからやめた方がいいとの事で
行くのはやめました
これも、漢字間違えてるね… 笑
みくが入院していた10日の夜、ひろくんと2人
とりあえず、ご飯は食べなきゃって
ご飯つくって、ネトフリを何時間も見て
ゆっくり過ごしていた時に
私たちも、病院の先生やスタッフの方に
ケアしてもらっているんだなぁて
入院して、みくをケアしてもらって
私たちも、ケアしてもらっているんだなぁて
正直、この夜、すごく楽でした
病院にいる事で安心できたし
久しぶりに、ゆっくりできた
私たちも、ケアしてもらってるんだなって
気づいて、感謝が溢れてまた泣いて
みくへの悲しみと寂しさでは
涙出てこないのに
『ありがとう』を思うと涙が止まらない
この夜も、ひろくんに
たくさん話を聞いてもらいました
苦しいのは、みくが辛いから
いなくなって欲しいわけじゃないけど
早く楽になってもらいたいと思う事
そうやって、思える事にありがとうだし
病院の先生方にも、ありがとうだし
私の周りには優しい人しかいない
その事にホントに、ありがとうって思う
恵まれてるなぁて心から思うよって話をしたら
ひろくんが
あなたが数年かけて築いてきたものでしょって
いいのよ、それでって
そう言われて、また気づいて
この、あたたかさや、ぬくもりって
強さなんだなぁて
あたたかさや、ぬくもりって
強いんだなぁて
私は、みんなに支えられてたから
あたたかさや、ぬくもりの中にいたんだって
たくさんの人たちの事を考えたら
涙が溢れて止まらなかったです
ありがとう♡
また、続きます𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍
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